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■女性を全身性感帯にするテクニックをマスターしよう！（その６）

　前回ご紹介をした“腕マッサージ”から徐々に下がってきて、今回はお腹と脇腹のマッサージについてご紹介をします。

前回ご紹介をした“脇の下”をじっくり愛撫し、まずはそこから脇腹に下がるとスムーズにいくでしょう。
脇の下同様に、脇腹はとても敏感な部分で、経験が浅かったり未開発の女性の多くはくすぐったがることが多い部分です。

愛撫をしてくすぐったがられて、そこで止めてしまいそれ以降愛撫をしなくなっては、開発の道は遠くなります。
くすっぐったがるということは敏感な証拠ですので、軽いマッサージから始め、徐々にじっくり愛撫を行うというようにしてゆけば性感帯も開発されて反応も変わってくると思います。
くすぐったいのと感じるのは紙一重です。
例えくすぐったがられても、そこを愛撫するのをあきらめずに、じっくりと開発をしていって下さい。

脇腹マッサージは女性の開発度によって強弱が異なりますが、開発途上の女性に対しては触れるか触れないかの微妙な触れ具合で円を描くように愛撫をすると良いでしょう。

ある程度開発されていて、くすぐったがらずに感じる女性に対しては、脇の下同様に舌での愛撫も合わせて行なっても良いでしょう。

脇腹の愛撫を行なう時には、おへその横辺りで止めずに、骨盤からお尻の横まで愛撫をするようにして下さい。
この部分が感じるという女性は意外と多く、それだけで濡れまくる女性もいるほどです。

脇腹の愛撫からの流れで、今度はお腹に移ります。
お腹の部分は胸の下、おへその周り、下腹部の３つのポイントを意識して行なうと効果的です。

胸の下を愛撫すると、男性は胸に行きたがり、女性も胸の愛撫を期待しがちですが、ちょっと我慢をして胸には直接触れず、みぞおちの辺りから脇腹に流すようにやさしく愛撫して下さい。

次におへその周りは肋骨がなく、敏感な部分でもあるので、脇腹同様に女性の開発度を確認しながら強弱をつけると良いでしょう。

下腹部は胸の下と同様に、男性も女性もヴァギナを意識してしまいがちですが、この時点では下腹部だけに止め、同じように中心から骨盤、お尻の横に流すように愛撫をしてください。

お腹の愛撫は女性としての官能の喜びを脳で感じさせる働きがあります。
全身性感帯になってどこの部分を愛撫しても感じるようになるには、体だけでなく精神的な官能や安心感がとても重要な要素です。
開発の途中では、それを踏まえて我慢をしながら女性とのエッチを行なうことが大切なポイントです。

次回は背中の愛撫についてご紹介をします。


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