あなたの思う通りに“女”を操る

　前回の記事ではアナルプレイ、アナルセックスに対しての偏見や不安を払拭して頂く為に書かせて頂きましたが、今回からいよいよ本題に入りたいと思います。

過去にアナルプレイに挑戦をして失敗した方は、おそらく女性がリラックスできずに肛門に力が入ってしまって、痛がったことが原因の方が多いことと思います。
そんな時に無理矢理続けてしまうと、女性は「アナル＝痛いもの」という観念が固まってしまい、その後に段階を経てアナルプレイに挑戦しようとしても、なかなかうまくゆかないと思います。
アナルプレイに限らず、セックスはあくまでも“楽しむ”ことが基本です。
苦痛になったり、痛さへの不安を与えてしまってはまったく無意味ですので、焦って無理にしようと思うのは避けるようにして下さい。
２人で新しい道を開発してゆく気持ちで段階的に進めてゆくことをお勧めします。
開発に成功した場合には、男性はもちろん、女性も今まで経験したことがなかった快感を得られるはずです。

そのための第１ステップとしてクリアすることは“女性にアナルの快感を覚えさせる”ことです。
使用するツールは指、舌の２つが基本で、他にはローションや「アナルスティック」です。
ローションについては、現在非常に多くの種類が発売されていますが、アナル専用のローションもいくつか出ていますので、そういったローションを使う方が良いでしょう。
また、アナルスティックについても種類がいくつか出ていますが、初めての挑戦の場合には、小さめのものをお使い下さい。
尚、プレイの前にはシャワーでアナルの奥までよく洗い、トイレに行っておくことは忘れないで下さい。

　まずはアナルに異物が入ることに慣れることですが、「さあ、入れるぞ！」というシチュエーションではどうしても構えてしまいがちになり、スムーズにいかない場合がありますので、他の部分の愛撫から自然な流れでアナルの周りなどからマッサージするような形がよいでしょう。

アナル愛撫の方法は、最初は舌で軽く、かつ丹念に舐めることからお薦めします。
唾液を充分に含ませた舌で、周りや穴を愛情を込めて舐めて下さい。
どうしてもアナルを舐めることに抵抗がある方や、女性が恥ずかしさから舐められるのを拒む場合には、ローションを充分に付けた指やスティック、または綿棒などの柔らかいもので愛撫をしても構いません。
指などで愛撫をする場合でも、最初はアナルの周りからやさしくマッサージをするように愛撫をした方が良いでしょう。
尚、指で愛撫をする場合には、爪でアナルを傷つけないようにちゃんと爪を切っておくことは必須事項です。
　アナル初体験の女性は愛撫をされると最初は変な感じだったり、くすぐったがったりしますが、痛みさえ与えなければ大丈夫です。何度かに渡ってマッサージを行なう要領で愛撫を続けてみて下さい。

男性も女性もアナルの愛撫に慣れてきたら、次の段階は挿入です。
挿入についても指、スティック、綿棒などお好みで構いませんが、指を挿入する場合には、最初に小指を挿入する方が良いでしょう。
アナルの愛撫に慣れていれば女性も力まずに受け入れてくれるはずです。
ローションをたっぷり付けた上でやさしく、ゆっくりと挿入して下さい。
この段階ですでにお互い新しい世界が広がっているはずです。

次の記事ではさらにステップアップをしてゆき、さらに新しい世界を開いていきましょう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜以下次回の記事に続く＞

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